Perfumeの圧倒的なライブパフォーマンス

私はPerfumeの大ファンでかれこれ10回以上はライブを見に行っています。あーちゃん、かしゆか、のっちのそれぞれの個性が発揮されますが、そのパフォーマンスは一糸乱れず完璧にシンクロしていてそれだけでも驚いてしまいます。

日本武道館、東京ドーム、横浜アリーナなど大きな会場ではそのセットがいつも話題に上ります。できるだけ観客のそばまで近づけるようなステージ構成になっていることが多く、スタッフの努力が伺えます。どんなに大きな会場であっても、いつもステージ上にいるのはPerfumeの三人だけであり会場の広さを感じさせないほど元気よく走り回っている姿には感動すら憶えます。

大きい会場も勿論楽しいのですが、比較的小さいライブハウスでの公演も物凄く近いところであのダンスが見られるので人によってはライブハウスの方がいいという人もいます。ライブが始まる数分前になると、会場のどこからか手拍子が自然発生的に起こりはじめ否が応でもライブへの期待感が高まり、彼女たちが現れると既に観客は総立ちの状態となっているのが常です。彼女たちのダンスに合わせて踊っている人もかなりの数になります。Perfumeのメンバーが言っていましたが、ライブは見に来るものではなく、やりに来るものだということが実感できます。

PerfumeのライブはMCが長いことでも有名です。だいたい広島弁で語られることが多いのですが広島から東京へ出て来たときの苦労などを忘れないという心情が根底にはあるようです。また、PTAというPerfumeのファンクラブのコーナーでは来場者全員がほぼ強制的に声出しをやらされたり体操みたいなことをさせられますが、嫌々やっている人はいないでしょう。

そして畳み掛けるような圧倒的なライブの最後にはほとんどあーちゃんの感動の涙で終わることが多いですが、本当に感動します。